2016年05月26日

(コラム)らっきょう等々

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【横浜の雲場池 春編】


しばらく更新できませんでした。
更新がなかった時も本ブログを覗きに来ていただいた方々、御礼申し上げます。


さて、子供の頃、空き地や野原にあった「ノビル」。
採っては遊んでいましたが、実際に食べたことはありませんでした。兎に角、臭い草という印象でした。そんな「ノビル」も近くでは見ることもありません。

そのノビルに似た野菜。それが「らっきょう」です。昨年、富士川の農協で売っていた「らっきょう」の苗。畑の片隅で育ててみました。苗は小さな球が一つですが、成長すると株分かれして幾つもの球が育ちます。耕作面積はそれほど大きくなくても収穫量は結構あります。

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【パソコンの画面からも臭さが伝わってきそうです】

この「らっきょう」もたいへん臭い野菜です。
富士川で育てた「らっきょう」を収穫し、それを漬物にするため横浜へ運びます。いつも電車を利用するため、電車内の迷惑者です。臭い物テロ?として逮捕されそうです。


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この「らっきょう」。ニンニクと同様、臭いけれどもなにかスタミナがつきそうな食べ物です。これを漬物にするために根と葉の部分を切り取りますが、ちょっと1日置いただけで、その球から緑色の茎らしきものが覗かせています。これは次への芽でしょうか?その生命力に驚かされます。

又、運送中に傷ついた箇所は褐色に変色、もしくは時間を置くと表面の皮だけが変色しますが、一皮むくと元通りの「らっきょう」。表面にあたる部分で全体がダメになることを防いでいます。それは玉ねぎも同じです。玉ねぎも収穫後に干してあると表皮が変色しますが、中身は変わらず。植物には自然と防衛本能が備わっています。その茶色い玉ねぎの皮には抗がん作用、ぼけ防止などの効用があることも聞きました。

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【この花の生命力もすごい】

野菜を育ててみて、本当に植物の生命力には驚かされます。自分で移動できない植物には動物にはない力強さというものを感じます。「一所懸命」という言葉が似合います。「自然保護」というのは一方的な人の勝手な「思い込み」で、実は人間が保護されているのでしょう。

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さて、近くのスーパーで売られている「らっきょう」を見つけては、「これなら売れるぜ!」と家内を横目で見ながら自己満足を感じております。

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【そして、横浜の上高地?】


posted by 田舎おやじ at 09:11| Comment(0) | 日々雑感

2016年05月16日

(コラム)大船駅

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【横浜市の花でもあるバラ】

隣町ともいえる大船駅。
ここには古いけれども活気のある商店街があります。生鮮食品店やドラッグストアが多く立ち並び商売競争をしているため、良い品を安く買えます。また松竹の撮影所があったことも有名で、古くからの飲食店もあります。

子供の頃、東海道線に乗って横浜駅から1駅だった大船駅。最初の目に飛び込んでくるのが真っ白な「大船の観音様」でした。

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そのふもと辺りに駅弁の「大船軒」があります。
昭和初期に建てられたという建物は見応えがあります。当時としてはかなりモダンな建物だったことでしょう。

我々の世代にとって「駅弁」という言葉には懐かしい思い出が沢山あります。列車の窓まで売りに来ていた「駅弁屋」。小さな「お茶」も売っていました。今の横浜駅からは想像できませんが、横浜駅にも沢山の駅弁売りが居ました。

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大船軒というと「鯵の押しずし」が有名ですが、もともとはサンドイッチの駅弁から始まり、サンドイッチへ挟むハムを自家製の「鎌倉ハム」を作りました。そういえばかつて駅弁のメニューの一つにコンパクトな箱に入ったサンドイッチがありました。

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【最近、この手の場所は年配者が目立ちます。青少年はどこへ行ったのでしょうか?】

そして、5月の爽やかな風に誘われて「神奈川県立フラワーセンター」まで足を運びます。
この時期はバラやシャクヤク等の花々が咲きほこります。

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【ご参考】「神奈川県立フラワーセンター」HP
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f598/

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【犬矢来を思わせる草】

自販機のお茶でも沢山の花に囲まれて静かに飲んでいると、幸せな気分を感じます。暗い気持ちになっていても気分を明るくさせるのは、草木が一生懸命に花を咲いている姿のお陰なのでしょうか?

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【バラの包みの横浜高島屋?】


posted by 田舎おやじ at 08:53| Comment(0) | 日々雑感

2016年05月08日

(コラム)気づき

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【涼し気な新緑】

自分はかつて2回ほどコンサルティング会社の採用試験を受けたことがありました。

最初のチャレンジ(以前コラムの話は2回目の時です)は銀行へ入社してから十数年たってからの事。その当時、経営コンサルティングということに興味を持っており、自分自身でも自己啓発(!)として勉強していた時期がありました。そのような興味を持って休日も知識(今思えば紙の上での浅はかな知識です)の吸収に努めていました。

ご存知の通り、銀行の研修制度はたいへん充実していました。(もう銀行を離れてかなり経つので今のところは分かりません)。銀行研修制度では経営コンサルティングのような研修もありました。

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【切り倒された桜の木。幹はピンクの色】

そんな研修に参加させてもらえたのだから、当然その次は総合研究所のようなコンサルティングに関わる仕事へ転勤できる等という甘い世の中ではありませんが、当時の自分自身はかなり真剣であったと思います。

ところがその次の転勤先は都下のある営業店。久しぶりの営業店ではなかなか上手くいかず悶々としていました。そこで思いっきり銀行を飛び出してコンサルティング会社へ転職等と軽々しく考えていました。もちろん、今思えば営業店で上手くいかずにコンサルタントとして成功するはずはありませんが・・・。

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【横浜の雲場池?】

そして、採用試験。
筆記試験と面接でした。筆記試験は結構すんなりとこなせました。そして面接。その面接は当社の経営陣とコンサル部門の人達数人と受験者1人。

自分の志望動機として、「銀行というところは研修などの制度があっても全然活用していない。職場のモチベーションが低く、職場で腐っている人が多い。人材が活用されていない。仏作って魂入れずだ」等と発言をしていました。

それに対して、コンサル部門の長と思われる人から、「銀行は他社より研修等が充実しているのではないのか。そして我々はそのような研修制度を企業へ提案するところだ。その研修が上手くいっていないというならどうしたらいいのか?」

自分は言葉に詰まり、回答に窮した後、思わず「気づきでしょうか?」と一言。

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そして当社へ採用はされませんでした。その後銀行員生活を続けることになりました。しかし、今思えばそれが自分にとっては良かったのだろうと思います。

結局、どんなものでも本人の「気づき」なのです。どんなに制度や環境を充実させても、本人が気づかなければ何の意味もないということです。重要なことは実際の経験、そして想像力でしょうか?

テレビ等の報道でなにか事件、事故等が起こると、「社内教育、指導を徹底します。」と偉い人?が発言をしますが、それは結局社会に対するエクスキューズだけに思えます。研修の真のところの効果は、人々が自分自身で実際に経験し、そして「気づき」がないと変わらないのだと思います。

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【田んぼでは田植えが始まります】
posted by 田舎おやじ at 15:00| Comment(0) | 日々雑感

2016年05月06日

(コラム)渋滞の想い出

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【精進湖と富士山】

皆さんはいかがゴールデンウィークを過ごしたでしょうか?
途中雨もありましたが、夜中に豪雨が通り過ぎ、まずまずの天候だったと思います。何はともあれ、気持ちよい爽やかな薫風を感じることが出来た連休だったと思います。

筆者は慣れないドライブで富士五湖周辺を周遊してきましたが、車の渋滞には驚かされました。ここ十数年の間、大した車の運転をして来ませんでしたから、ドライブに関しては全くの浦島太郎です。久しぶりの大渋滞に遭遇し、学生の頃友人達と東名高速100キロ渋滞を経て山中湖へ行った事を思い出しました。

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【山肌には桜と新緑】


今回は懐かしの中央フリーウェイ?から富士吉田へ入り(ここまでは結構順調)、富士吉田から富士五湖経由して西富士山ろくから富士川へ抜けるつもりでした。ところが、富士吉田を過ぎて一般道路を走り始めると、車が動かない!最近若い人達は余り車を乗らないと聞いていましたから、スイスイ行けると思っていました。高速道路の調子良さからゴールデンウィークを舐めていました。

近代兵器のカーナビを使いこなせないドライバーは精進湖で一旦休憩。そこにいた人からの口コミ(化石的な情報収集)を手がかりに、この後「芝桜まつり」の会場まで渋滞という情報を得ました。

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【富士山の西麓。ここのドライブではちょっと北海道を感じさせます】

しかし天候に恵まれ、渋滞中も車から山肌に眩しい新緑や桜の花、そしてなんといっても白い残雪の富士山を眺めながらのドライブ。車の窓から吹き込む爽やかな風。それはそれで気持ちいいものでした。昔ならイライラして周りの景色等目に入らなかったものが・・・・随分感じ方が変わったものです。

そこから更に1時間強の渋滞を経て、「芝桜まつり」の会場近くを通り過ぎると、今までの渋滞が嘘のように無くなり後はスイスイです。そこからは反対車線が大渋滞。長蛇の列を見送りながら、「ご苦労様です」と声をかけながら走り去ります。

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【富士山の周りは雲です】

しかし車の渋滞の列を眺めていて、いやー日本人ってなんて辛抱強く並んで待っているんだろうと改めて思います。車のナンバーを見ると北海道から九州まで。たったその「芝桜」の為に、日本全国から長蛇の渋滞を経て、大切な休みの時間を費やして見にくるんだなーと思います。宣伝された芝桜のイベントだけでなく、この時期もっと素晴らしい他の景色を見ることが出来るのに・・・と斜に見ていました。

でも年を経て近頃は、「こうやって家族や友人と混雑しながら来た事を懐かしく思い出すのだろうな」と思います。これもまた懐かしい想い出となり、後日の話のタネになることと思います。

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posted by 田舎おやじ at 09:42| Comment(0) | 日々雑感